2011年02月27日

文殊仙寺御開帳

文殊仙寺御開帳大おもて会」が楽しくて、思ったよりも時間が下がった今日の午後。

にわかに雲が厚くなってきた頃、
腕時計を見ると既に2時前をさしていました。

一瞬心が臆したものの、どうしても行きたくて国東へ。

高速を飛ばし、空港道路を走り抜け、
休憩で寄った道の駅で峯入りの時の知人に出会い、
30分ほど話し、文殊仙寺に向かってZを駆ったのです。

着いてみれば、もう夕方に近いというのに人も多く、
「12年に一度の御開帳」の威力に驚きました。

280段(だったかな?)の階段をのぼり、
手摺に巻かれた五色の紐の鮮やかな色に目を奪われ、
にこやかに微笑むお地蔵様につられて笑い、
「お久し振りです」と頭を下げて、さらに上の本堂へ。
文殊仙寺御開帳


本堂には、峯入りの時にお世話になった若住職と、
奥の方に少し年配のお坊様がいらっしゃって、
文殊菩薩様に御挨拶したあと、貴重な知恵の水をいただきました。

出てきて若住職に御挨拶をすると、
ちゃんと名前を覚えていてくださってて、暫くお喋り。

すると、奥のお坊様は、
午前中に史跡巡りでまわった円寿寺のご住職であると聞き、
「私は、さっきまでそのイベントに行ってたんですよ」と言うと、
それは奇遇だと、また暫くお喋り。

そして、壁に貼っていた紙によると、私の今年の運勢は「大凶」らしい。

――そうかもね。

なんたって、生まれて初めて引ったくりにも遭っちゃったしね。
(これに関しては、また別の日記に書きますね)

そんなこと考えてたら、
「病気や大きな事故には気をつけてくださいね」と、
円寿寺のご住職が心配そうに仰った。

だけど私は、あの引ったくりが
全ての災いごとを持って行ってくれた気がしているの。

だから、きっと大丈夫。
ずっと欲しかった柘植のお数珠も買えたしね。

壊れても、文殊仙寺さんに持ってったら修理してくれるんだって。

去年の峯入りからこっち、国東には何かとご縁が出来て、
それがなんとも嬉しいのでした。


だからこんなに日記が長くなっちゃうんだね。


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この記事へのコメント
私も同じ27日に文殊仙寺の御開帳見に行ったよ^^

午前中だったから会えなかったね
Posted by ありる at 2011年03月01日 11:25
そうなんだね!

あちき、行ったの遅かったからなあ。
Posted by 瑞穂瑞穂 at 2011年03月01日 12:17
 
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